レベニューマネジメントの実行④ 選択のステップ

By MagicPriceアカデミー

選択とは、状況判断をもとに結果を予測して、料金を変える等の行動を決めることです。ここでは、料金ランクの変更というアクションに絞った上で、その選択の流れを解説します。

料金の変更が必要かを考える

1日1日の細かい検討に入る前に、まずは料金の変更が必要な宿泊日を見極めます。基本的には、今の料金設定のままで進めるとどうなるかを予測し、そのままでは機会損失が生じてしまいそうか否かで判断していきます。

ここは、前のステップで行った状況判断のパターンによって決めていくのが効率的です。

  • 自施設の客室が早めに売り切れになりそう:アップ検討
  • 自施設の客室が大幅に余りそう:ダウン検討
  • 想定した状況に大きな変化がなく、自施設の選択も合っている:キープ
    • etc(全部のパターンを書き出すのは時間かかりそうなので、追々)

 

どの料金ランクに設定するか、選択する

「計画編」で設定したあなたの施設の料金ルール、ポリシーに基づいて検討しましょう。変更頻度や、原則に大きくハズレた選択になっていないでしょうか。例外とするなら、その根拠をチームに共有することも忘れずに。あとで自分で振り返るときにも役に立ちます。

料金ランクの選択は、期待値が最も高い料金ランクにするのが基本です。

なお、現在の料金のまま宿泊日まで推移した場合の稼働率は、作成したブッキングカーブからも大まかに行えます。料金を変更した場合の稼働率変化の予測には、複雑な計算が必要になります。各種レベニューマネジメントサービスの活用がおすすめです。

料金を検討する際に競合の設定料金帯は参考にはなりますが、その情報だけで決めるべきではありません。なぜなら、たとえ競合の料金がいつもより安くても、自施設の予約状況や需要の高さの判断によっては、自施設の料金を高くキープするべき日もあるからです。

競合の料金は根拠の1つとして扱い、自社の料金×稼働率がどう動くのかを予測する方法を基本としましょう。

コラム:特定の客室タイプやプランだけ調整が必要か?

効率を重視するならば、1つのカレンダーで全ての客室タイプの料金ランク・プランを運用する方法が最も簡単です。もちろん、状況によっては個別に調整することで機会損失をさらに抑える工夫もできます。

  • 部屋タイプによって予約状況が大きく違う場合
  • 高需要が見込まれ、格安のプランがなくても予約が入る場合
    • etc

あなたの施設がどのくらいの時間、レベルでレベニューマネジメントに取り組めるかによって、バランスを見て方針を決めておきましょう。おすすめのやり方は、まず「1つのカレンダーで全ての客室タイプの料金ランク・プランを運用する方法」にして、慣れたら少しずつレベルアップしていくというものです。

MagicPriceなら、ステップ①〜③を自動で行い推奨してくれる

ここまで①調査、②状況判断、③選択と学んできました。実は、MagicPriceではここまでのステップを自動で行うことができます。

基本的な調査や分析は自動で行い、③選択の結論となるような「日ごとの推奨料金ランク」を提示します。気になる日はその結論の根拠も簡単に確認できます。つまり、①調査〜②状況判断を飛ばして、いきなり③選択のステップからレベニューマネジメント業務を始められます。

もちろん、MagicPriceのようなサービスを活用するとしても、基本的なステップは理解しておいた方がより成果に繋がりやすくなります。

MagicPriceの利用については、こちらからお問い合わせください。

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タグ: 実行編

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